昨日は、宮崎青年会議所の合同委員会でした。
次年度の委員会メンバーの初顔合わせということで、私が配属された経営力創造委員会の皆さんとお会いし、志多委員長のもと皆で力を合わせる決意をしてきました。
武闘派?と云われる、志多委員長ですが、その経営哲学はしっかりとしたものがあり、西洋の戦略・戦術を重視した合理的な経営よりも、東洋の思想的なリーダーシップによるカリスマ経営を目指しています。
古くは武田信玄、上杉謙信、徳川家康、現代では、昨日引退した”世界の王”こと王貞治も、野球の監督としてだけでなく、野球界を超えた優れた人格者として、高いカリスマを持つリーダーといえます。
「お前にとっては、この試合は、数千試合分の1かもしれない。しかし、ファンの中には、生で観戦するのはこの1試合だけかもしれない。だから、選手は手を抜くことは許されない」
王氏の言葉ですが、この精神は企業の世界にも通じるものがあるのではないでしょうか。
また、人材力が経営を左右する中小企業、零細企業のような経営者にとって、自らの志を高く、人格を高め、魅力的な人物になることは、優秀な人材を確保できることにも繋がります。
企業を維持し成長するには、経営戦略も大事ですが、経営者として自らを磨くことも忘れてはなりません。
それから、10月15日(水)には、私が所属している経営力向上委員会の担当例会セミナーがあり、コーチングネットの木村先生をお招きしての講演があります。
「多異変な時代」を生きる企業のイノベーションは、
経営者自らの自己変革から
というテーマで、「問題は社員や周りではなく、あなた自身だ!」というちょっと辛口な内容も含みながら、経営者としてのカリスマを手に入れる、コーチングとNLP手法について話をされます。
今の時代、なにかと不景気な話ばかりですが、まずは自分自身を変えることで、明るい豊かな社会を築くことができるのかもしれません。
私も一経営者として、自分自身を研鑽していきたいと思います。
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