いよいよ明日から、以前から話を進めていたシステムの本格的な開発が始まります。
守秘義務から詳細は省きますが、今回は数百万クラスの開発案件ということもあり、設計の段階からしっかりと話を進めていきます。
そこで、開発担当がまとめた開発手順の資料がありますので、一部抜粋して紹介します。
1.設計段階
・文書による検討
・図式化による検討
・仕様書/設計書の作成、データベースの設計
2.開発段階
・開発管理書の作成
・データ処理部の作成
・インターフェイスの作成
・帳票出力処理/レイアウトの作成
3.検証段階
・問題点管理の管理書作成
・インターフェイスの確認
・使用感/動作確認
・出力関係の検証/帳票の確認
4.納品段階
・単体テスト
・結合テスト
・総合テスト
・マニュアル作成
・運用指導
以上です。
これで万全という訳ではありませんが、このように顧客に開発の流れを知ってもらう事で、開発現場ではよく起こりがちなトラブルを未然に防ごうとの考えです。
規模が大きくなればなるほど、顧客との意識共有(=コミュニケーション)は重要であり、この開発手順はコミュニケーションを補完する一つのツールにしかすぎませんが、このような形で顧客も納得!のシステムを作り上げていこうと思います。
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