先日の18日(日)に、山田正彦農林水産副大臣が来県され、
食と農の再生会議「山田正彦 農林水産副大臣と語る会」が開催されました。
農業、畜産業に関わる生産者の方や、レストランやスーパーなど、
50人以上の食と農に関わる方々が参加される中、フーデリーの宮田理恵さんのお誘いで、
私は、「街市」親善大使(?)として参加してきました。
民主党の若手のホープ、参議院議員外山イツキ氏の挨拶から始まり、
山田農林水産副大臣の講演、そして意見交換会・質疑応答という流れで進みましたが、
生産者の方々の切実な意見や陳情を聞いていると、
世界各国と日本政府の農業への取り組み姿勢の違い、
飼料米、ダム、燃料価格といった問題など、
農業、畜産業の厳しさは目を覆うばかりです。
今までの国の施策が生み出した結果の膿でもありますが、政権が代わり、
山田農林水産副大臣へ、民主党へ期待を寄せる気持ちは強いモノがあるのを感じます。
この意見交換会、実は1時間の時間が割り当てられていたのですが、
次から次と手を挙げる人が多く、質問が止まない中、
意見でもなく、質問でもない、「街市」をPRするのは少しためらいましたが、
外山イツキ氏の計らいもあり、最後の最後にPRする機会を得られました。
5分という短い時間の枠の中、用意していた資料を山田農林水産副大臣に手渡しし、
「商」を中心市街地活性化として取り組んだ全国で「初」の事例であること、
宮崎の中心市街地一番街に、県内各地の「佳い食」を集め、
「食文化の力」で、「街」が賑わい、「街を」「宮崎を」元気にしていきたい、
と、街市実行委員長の村岡リーダーを中心とした街市実行委員会メンバーの
熱い思いを伝えました。
プレゼン後、「とても素晴らしい取組をしているね。」と言っていただき、
名刺交換の際にも何度も励ましの言葉、熱い握手を交わしていただいて、
「街市」にとても強い関心を持っていただくことができました。
こういった会議で、国の施策を変えていく必要性があることを訴えていくのはもちろんですが、
生産者と流通・レストランが一緒になって、真剣に今後の農と食を考えていく必要性を感じます。
フーデリーの宮田理恵さんや、平和台のオーガニックレストランSIZEN黒木さんは、
その取り組みの先駆者であり、宮崎の農と食を支えています。
私自身は、直接「食」に関わる仕事ではないですが、
「街市」の実行委員メンバーの一人として、また宮崎を愛する一個人として、
生産者と一緒に、宮崎の農と食を支える取組をしていきたいと思います。
さて、4月24日(土)は、いよいよ「街市」のグランドオープン。街を、宮崎を元気に、みんなで盛り上げていきましょう!
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